暮らしとインテリアを楽しむ日常
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子育て

新年早々の発見

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あっという間に年明けした2025年。昨年を振り返ると、体調不良やメンタル不良、若かった頃とは違う体と心の調子に振り回された一年だった。

今までは何も思わずできていたことが出来なくなったり、すぐ疲れてしまったり。

歳を重ねるとはこんな大きなものなのかと感じた年だった。

健康は何事にも変え難い宝物だとはよく言ったもので、アラフォーにして重く感じている。

自分でうつ病かと思うくらい落ち込んで這い上がれない時期もあったりしたけど、今は割と安定して元気。こんなにすぐ治るものではないと聞くからうつ病ではないんだと思う。

でも誰かが診断してくれたり、病院に連れて行ってくれれば楽なのにな、と何度思ったことか。

自分の問題だけでなく、子供のこと、主人のこと、仕事のこと、生活のこと、とにかく悩んで困ってなんだかいつも疲れていた。

新年明けて早々、息子が父親との関係を訴えてきた。

わかっている。いや、わかってるつもりでも本人の苦痛は全てわかってあげれてはいない。

とても辛い立場にいて、一人で寂しい思いをしているんだと思う。

私もそんな息子の立場や気持ちを汲み取って中立な立場でいようと努力しているし、息子のために行動し一番の味方でいてあげようと強く思っている。

再婚しそんな思いで何年も過ごしている。が、息子も思春期に突入し、そろそろ手が離れる年頃になり、私は理想を追い求めすぎていたんじゃなかろうかと感じるようになった。

何がなんでも息子の幸せを1番に願って、希望を叶えてやりたいと思っている背景には、私の離婚のせいで面倒な思いをさせて、しなくてもいい苦労や寂しさを味合わせている懺悔の心があるから。

旦那も娘も二の次で息子が1番幸せになって欲しいと思っていた。

だから何か揉め事や困り事があると旦那に改善を求めた。

今まで私は息子と旦那の間を取り持って生活していけれるように頑張ってきた。

仲介人として、この家庭の中でそうするのが役割だと思っていた。

今まで旦那には色々期待しすぎていたのかもしれない。

なんなら旦那の気持ちのことなんて僅かにしか考えていなかったのかもしれない。

旦那に期待はしちゃダメだ、するものじゃないと頭ではわかっているけれど、でも実際は期待して負担を大きくかけていた。

息子も、娘も旦那もみんな、私にとって大切な家族、それにやっと気づけた。

きっかけは、実父からの「もしかしたら、のこ美が1番完璧主義者なのかもね」という一言。

私はみんなが仲良く暮らせるように頑張ってきたけど、違ったのかもしれない。完璧を求めすぎていたのかもしれない。

旦那は慣れない環境でも頑張ってくれている。息子も、娘も。

気付いたところで何かが変わったり、良い方向へ転換するわけではないけれど自分の感覚のズレを認識できたのは私にとってとても大きな発見だった。

やっと、再婚の第二章が始まる気がする。

そんなことを考えながら過ごした元旦のお風呂時間だった。

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